基本となるテキストです。図書館、書店・Amazonなどで購入
地紋彫り
彫刻刀の運び方や木の目の読み方を習得します。木造彫刻の基本となります。
仏足、仏手(握りて、開き手)
仏手は、仏像にとっていろいろな意味があります。
地蔵菩薩、釈迦如来、観音菩薩の仏頭を彫ります。彫刻刀のさばきで微妙に表情が変わります。
基本をひととおり習得後、いよいよ仏像製作にチャレンジします。どんな仏様を彫ろうか、あれやこれや仏像を見て回り、材料を調達する。こうして実際の作業に取り掛かり、ついに完成する。この時間の流れがささやかな至福であり、小さな心のゆとりです。また、年に一度の秋に、京都文化博物館で作品展があり、出展を目標に研鑽しましょう。